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インテンシブコース『臨床感染症(基礎)』の講義収録を使用しての講義を開催して

NO.12

インテンシブコース『臨床感染症(基礎)』の講義収録を使用しての講義を開催して

平成27年度 岡山大学病院 薬剤部 田坂 健 先生

 

私は現在、薬剤師として感染制御チーム(ICT)に所属し、抗MRSA薬のTDMや抗菌薬使用サーベイランス、抗菌薬届出のチェックなどを通じて感染症に関わっています。


薬剤師の業務はここ数年でガラリと変化してきており、調剤・注射薬調製などの中央業務に加え、病棟へ常駐し服薬指導や薬剤管理を行う病棟薬剤業務が盛んになってきました。病棟へ出ると、感染症を患っている患者が多く存在し、薬剤師にとって感染症の知識は必須であると思います。しかし、薬学部では感染症の授業はほとんど行われておらず、病棟へ出た若手薬剤師に対する感染症教育は大きな課題でした。


そのような中、昨年度開催された萩谷先生のコースは、抗菌薬の説明から入るありがちな講義ではありませんでした。講義では、感染臓器と微生物を推定・同定した後に抗菌薬を選択する事の重要性を繰り返し教えていただきました。また、感染症治療に必要な微生物検査、感受性試験の読み方、抗菌薬の使い方など非常に明快に講義してくださり、特に若手薬剤師にはピッタリの内容であると感じ、ビデオ講習会を開催することとなりました。


ビデオ講習会では若手薬剤師を中心に多くの薬剤師の参加があり、「大変勉強になった」「また、是非受講したい」「感染症に関心が持てた」など前向きなコメントが多く得られました。このように、大変有意義な講義を繰り返し視聴することの出来るビデオ講習会は非常に有益であったと思います。


11回に渡り講義をしていただいた萩谷先生、ビデオ講習会開催を許可していただいたGIMセンターの皆様に深く感謝申し上げます。

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