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インテンシブコース『臨床感染症(基礎)』の講義収録を使用しての講義を受講して

NO.13

インテンシブコース『臨床感染症(基礎)』の講義収録を使用しての講義を受講して

平成27年度 岡山大学病院 薬剤部 真鍋 洋平 先生

 

私は薬剤部の調剤室に所属し約4ヶ月となります。日々の業務に際して連日入院患者の処方を見ていますと、院内では極めて多くの患者が日々何らかの感染症の問題に曝されているということが分かり、臨床において感染症治療とは非常に身近でかつ重要な問題であるということを常々実感していました。また臨床経験が浅く、教科書通り一遍の知識しか持ち合わせない私にとって、臨床に則した感染症治療を学ぶことは喫緊の課題とも考えていました。そのような折に受講させていただいた萩谷先生の本講義は私が得たかった情報そのものであり、教科書だけでは知り得ないとても実践的な内容で大変勉強になりました。とりわけ本講義の全編にわたりその根底で論じられていたエンピリック治療とde-escalationについては、適切な抗菌薬投与の基本的な概念でありながらもこれまで私自身あまり強く意識できていなかったことを今回受講して痛感いたしました。


また本講義で萩谷先生は数多くある抗菌薬の中から臨床的に重要度の高いものに的を絞りご説明くださっていました。これは私をはじめこれから臨床感染症学を学び始める者にとって大変よい導入であり、これを機に今後は視野を広げて自身でさらなる勉強を続けて理解を深めるとともに、本講義での学びが日々の業務に活かせるよう努めたいと思います。

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