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『第一回 瀬戸内レジデントワークショップ』開催にあたって

NO.20

『第一回 瀬戸内レジデントワークショップ』開催にあたって

平成27年度 岡山大学病院 研修医 山本 晃 先生

 

先日(2016年3月19日)、2年間の初期臨床研修修了式をMUSCAT CUBEにて開催して頂きました。色々な研修病院に行っていた同期の研修医と久しぶりの再会を楽しみながら、日々の臨床研修に追われて、気がつけばいつの間にか研修が終わった、というのが正直なところです。


『瀬戸内レジデントワークショップ』はその4日前、同じくMUSCAT CUBEにて行わせて頂きました。参加者はちゃんと集まるのだろうかと不安な気持ちもありましたが、蓋を開けてみると、参加者数25名、スタッフ10名、指導医の先生方5名と大所帯でのワークショップを開催することができました。


本ワークショップは、2年目の臨床研修も半年が過ぎた頃、ぜひ自分たちが2年間で学んだことを後輩医師に伝える会を開きたいと思い立ったのがきっかけでした。少しずつ仲間が増えていく中で、それぞれの得意分野を持ち寄り、『初期研修医が学びたい、明日からの診療に役立つ知識・技術を伝える』を一つの目標に形作られていきました。


 与えられた発表の機会ではなく、自分たちで企画していくということ。働きながらの少ない自由時間を使っての準備ということ。人に知識・技術を教えていくということ。中途半端が許されない中で、仲間たちで工夫して形作っていくことの大変さを、私たちは体験しました。


 本番当日。これまで何日もかけて準備をしてきたことたちが、当日は一瞬にして流れていきました。どれくらい参加者に実りある時間になったか、準備が足りないところはどこだったろう。きちんと振り返る時間もないままに懇親会になりました。その懇親会で、私たちは参加者の方からとてもうれしい言葉をもらいました。『次回はぜひ主催者として参加したい』。ワークショップを主催した者として、とてもうれしく、とても力強い言葉でした。至らない点も多々あったとは思いますが、このワークショップを通じて、臨床や教育にかける想いが参加者の方々に何か残ってくれれば、これ以上のことはありません。


 


最後になりましたが、本ワークショップ開催にあたり、ご尽力頂きました岡山大学総合診療医育成事業・GIMセンター、NPO法人岡山医師研修支援機構、地域医療人材育成講座、卒後臨床研修センター等関係者の皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げますとともに、参加者の皆様方のますますのご活躍を祈念いたします。


 それぞれが全力で走り切った臨床研修。その集大成にふさわしいこの会をぜひ次の世代にも続けていきたい、そんな思いで第一回と銘打ちました。第二回以降、後輩たちが彼ららしい会を開き続けられるよう、今後とも皆さまのご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

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