Real Voice

ホーム ≫ Real Voice ≫ 

医学教育FDコース2015を受講して

NO.26

医学教育FDコース2015を受講して

平成28年度 新見公立大学 山本 智恵子 先生

 

昨年度の医学教育FDコースを新見会場で受講させていただきました。県北に位置する新見市では、医療者の質の向上を目的にシミュレーショントレーニングをGIMセンターのご協力をいただき開催させていただいています。そのことがきっかけとなり、毎回約2時間かけて岡山まで出向き受講することは困難であることやシミュレーショントレーニングや現職の教育にも生かしていきたいという希望を伝えたところ、新見でリアルタイムに講義が受講できるようにしていただきました。


受講するにあたり、リーフレットには教育理論タイトルが示されており、『教育学』にあまり自信のなかった私はとても身構えて不安を抱えながら受講することとなりました。毎回約15分の講義の後、グループでディスカッションする時間が多くあり、講義内容の理解を深めることにつながりました。新見会場では、市内の医師や看護師の参加があったので、この毎回行われるディスカッションの時間が、普段教育について話をすることが少ない現場の方とのディスカッションできる機会となり、とても有意義な時間となりました。


授業内容は、教育理論からはじまり、教育プログラムを作成するために必要なニーズ把握、目標設定、評価方法まで、細かく実践的な内容でした。このコースでの講義内容は、実際の看護学生に対する教育活動に生かすことができる内容であったため、すぐに実践に移すことができました。また、すでに実践していることも多くあり、講義を受けることにより、さらに自信をもって実践することができるようになりました。特に学生へのフィードバックについては、学生が何を考え、なぜその行動をしたのかを聞くことが充分でなかったことを認識することができ、効果的なデブリーフィングをする方法があることを学ぶことが私にとって大きな収穫となりました。FDコースの最終発表でこのコースの講義内容を実践した結果を事例発表する機会をいただきました。受講されている受講生や講師の先生からのご意見を伺い、さらなる改善点が明確になり、今後の教育内容に生かしていきたいと考えております。


最後に県北にいながらリアルタイムに医学教育FDコースを受講できることに、心から感謝申し上げます。

ページトップへ