Real Voice

ホーム ≫ Real Voice ≫ 

練馬光が丘病院総合診療科 ワークショップに参加して

NO.33

練馬光が丘病院総合診療科 ワークショップに参加して

平成28年度 岡山大学病院 卒後臨床研修センター 初期研修医 三苫 智裕先生

 

 この度、岡山大学GIMセンターのご支援を頂きまして東京・練馬光が丘病院のワークショップ「ねりまつり」に参加させていただきました。
 ねりまつりは、総合内科の有名な練馬光が丘病院の病棟管理や外来診察に関するベットサイド教育、カンファレンスの一部を改変し、若手医師を対象として知識習得やワークショップであり、関東を中心に総合内科医に興味のある研修医を中心に40名が参加していました。
 総合内科を柔軟性をもって診療・他科連携をはかる「水」のような存在と表現した明石医療センターの筒泉先生と参加者のディスカッションは、現在の総合内科の各病院における立ち位置の現状と、またその現場で日々奮闘しておられる「熱」をもった先生がたの率直な意見が飛び交ったのが非常に新鮮であり、新たな情報を得ることができました。
 前半には画像診断についての講義があり、救急の現場でのエコーでのショック判断のRUSHや日頃使っていた心臓エコーのEBMを用いた検査データの読み方や考え方は今救急の実習で使える非常に大切な情報でした。技術や機材が常に新しくなっていく時代において最適な画像検査を選ぶ方法の情報を得る機会は難しいのが現状です。EBMを駆使し適切な検査手段・方法を選択する重要性は、すべての科で必要な知識であることを感じました。
 昼・午後には感染症の忽那賢志先生のスーパーS難度のクイズ大会や学年の違う先生方との症例検討ではあらためて問診・身体診察の大切さ、全身を診ることへの醍醐味を確認できました。
 会全体を通して企画担当である先生方の学ぶ姿勢とその場の雰囲気の作り方が非常に鍛錬されており、丸一日参加しても疲れを感じることはありませんでした。今回のワークショップで得ることができた知識だけでなく楽しみながら考えるということを是非大学研修医同期とも共有していけたらと思いながら新幹線での帰途に着きました。

 最後に、参加に関しましてサポートしていただきましたGIMセンターの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。


2016.9.6 

ページトップへ