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第1回 Okayama Young Intensivist Seminarを開催して

NO.45

第1回 Okayama Young Intensivist Seminarを開催して

平成28年度 岡山大学病院 卒後臨床研修センター 初期研修医 松岡 勇斗先生

 

初期研修の2年間は、しばしばその後の医者人生に影響を与える最も重要な期間と言われます。皆さんは、2年間をどのように使いますか?


 私は5つの点①英語統計③基礎研究臨床力ネットワークを初期研修中に培う医師の素地として強調したいと思います。


多くの有名市中病院においては、に関して学ぶ機会が充実していることでしょう。しかし②③⑤に関しては個人の努力、または施設の環境に制限されるのではないでしょうか。一方で、我々大学病院の研修医は①~の点で施設の環境に制限されることはありません。それは大学病院が高度専門医療機関であると同時に、教育・研究を最先端で走らせるだけの設備とマンパワーと制度があるからです。つまりは、ほとんどの成長因子は個人の努力次第となります。全てに関して多くは語りきれませんが、今回ネットワークに関して、私が多くの方々からサポートをいただき開催することができた第1Okayama Young Intensivist Seminarについてご報告致します。


 集中治療医はSuperior SpecialityかつGeneralistであり、基本診療科の専門医を取得した後に習得することができる専門医です。したがって一般的に、集中治療に関するセミナーは、後期レジデント以降の医師が対象となります。しかし私は、基本診療科の専門医を目指す段階にある初期研修医・後期研修医を、将来的な集中治療医のResourceと捉え、所属や志望科に関係なく早期にネットワークで結びつくことで次世代の集中治療医のレベルが上がるのではないかと考えました。


そのような動機から、「若手医師に向けた集中治療・総合診療セミナーを開き、ネットワークを作りたい。」この私の一言で企画がスタートしました。簡単に企画がスタートした様に感じるかもしれませんが、岡山大学病院には教育の重要性が浸透しており、また若手のアグレッシブなチャレンジを支援してくださる雰囲気があります。そしてなによりも、卒後臨床研修センター、地域医療人材育成講座、そしてGIMセンターという素晴らしいサポート体制・組織があります。今回も各所の先生方にご支援をいただき、セミナーを運営することができました。本当に感謝致しております。


セミナーの構成、ハンズオンの手はず、講師の先生と打ち合わせたCase Reportのプレゼンテーション、そして参加者とネットワークで結びつくこと、運営におけるすべてが勉強になりました。そして、大学病院という環境があるからこそ実現できたのだと実感しました。


今後は継続と発展”をモットーにネットワークを拡大して行くことを計画しております。


 最後に、改めて卒後臨床研修センター、地域医療人材育成講座、そしてGIMセンターの方々から多大なるご支援をいただきましたこと厚く御礼申し上げます。

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