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医療における質的研究のためのプロトコルセミナー・ワークショップに参加して

NO.46

医療における質的研究のためのプロトコルセミナー・ワークショップに参加して

平成28年度 岡山大学 総合内科 佐藤明香先生

 

 私はかねてより医療コミュニケーションに興味があり、自分が疑問に思うことを研究として取り扱うには、いわゆるアウトカムを数値化し検証する「量的研究」だけではなく「質的研究」についても学ぶ必要性を感じていました。また、実際に研究するためにはプロトコル作成も必須の作業であるため、今回はその両者を学べる機会ということで喜んで参加させていただきました。 


 講師の大谷先生は、これまでの豊富な知識とご経験をもとに、時に厳しく時にユーモアを交えながら、医療や医療者教育における質的研究についてご講義下さいました。量的研究と比較しながらのお話は、両者の違いが明確となり、質的研究に対する理解が深まりました。 


 後半は質的研究プロコル作成のグループワークでした。私のグループではメンバーの一人が実際に取り組みたいと考えているテーマを選んだためか、自ずとディスカッションにも熱が入り、2時間があっという間に感じられました。作業は難しく課題も多く残りましたが、年齢・性別だけでなく学生・臨床医・産業医と背景の異なるメンバーでのディスカッションは大変有意義で、楽しい時間でもありました。 


 今回の学びをもとに、自分の研究も具体的に進めていきたいと思います。企画して下さったGIMセンターの皆さま、本当にありがとうございました。

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