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臨床感染症2017に参加して

NO.55

臨床感染症2017に参加して

平成29年度 岡山大学医学部医学科6年 京谷 美月さん

 

先日の610日、大阪大学医学部附属病院 感染制御部 萩谷英大先生による「第一回臨床感染症」が開催されました。日ごろ生じる感染症診療に関する疑問などを萩谷先生に質問し答えていただくというスタイルで、実践的な内容であり明日からの実習や診療に使える知識が目白押しの内容でした。また、双方向型の講義なので、講義の途中でも気軽に質問がしやすい雰囲気であったのも、萩谷先生の講義ならではだと感じました。 


今回の講義の具体的な内容をほんの一部ではありますが挙げさせていただきますと、「感染診療の原則」「MICの値に踊らされない」「パラメータが良くなっていれば環境菌が持続的に培養陽性であっても放置してもいい」「亜急性~慢性経過の健常人の髄膜炎の原因微生物でクリプトコッカスも考慮する」「抗真菌薬で中枢神経に移行するものは?」「開口障害・眼球運動障害・眉毛下垂の鑑別は?」「血行性に菌が飛びやすい脊椎のレベルは?」「脊髄硬膜外膿瘍のみの方の髄液検査で細胞数が上昇していることがある(炎症波及による)」などなど感染診療において基本的なものからアドバンス的な内容まで幅広く、学生や研修医、臨床の先生方にとってとても楽しめる内容だったのではないでしょうか。 


最後になりましたが、今回ご指導いただいた萩谷英大先生、また御講演をサポートしていただきました片岡 仁美先生をはじめとするGIMセンターの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

次回の開催も楽しみにしております。本当にありがとうございました。

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